「セーリング・カヌー」。
このジャンルのことを知らない人が多いかもしれません。
簡単に言えば、カナディアンカヌーに似た船体に、
ディンギーのようなリグ(セイル・マスト)が付いたもの。
風があるときは、小さなヨットのごとくセイルに風をはらみスルスルと
海面を滑ります。
また風がないときや、その用途によってはリグ部を取り外し、
カヌーとしても活躍します。
umitmoがこの「セーリング・カヌー」をメニューに入れたのには
深いわけがあります。
ウィンドサーフィンやカイトボーディングはとても
エキサイテイングで楽しいスポーツですが、その習得には
コンディションによっては若干の時間がかかるし、なにより「スポーツ」です。
ですからそれなりの「厳しさ」もあります。
umitomoのコンセプトのひとつとして、楽しく気軽に、
そして家族も一緒に・・・・。
そんなことを叶えることができるのが、
この「セーリング・カヌー」だと考えたのです。
セイルを使うので、小さなヨットとしての「技術」を習得する必要があります。
でもその構造はシンプルで、ほとんどの場合一日でその操作を
マスターすることが可能でしょう。
そして、そのバウ(前方)に息子や娘を乗せて、湖や海を
滑ってゆくことができるのです。
風のない静かな日。
時にはカヌーとして家族でそれに乗り込み、対岸へキャンプに出かける・・・
そんなのも素敵です。
umitomoで講習、販売する「アクアミューズ141」という
セーリングカヌーは、有名なヨットのデナイナーが設計したもので、
ハル(船体)や艤装は本格的で安心感のあるものです。
なにより・・・20kg強という船体重量は、カートップでの持ち運びを
可能にします。
山間の静かな湖、夏の午後の風に乗る・・・・、その後はビーチサイドでキャンプ。
そんなシチュエーションがとても似合います。
ヨットかカヌーか?
どちからといえば、カヌーの性能を持った「ヨット」でしょう。
それぐらい風での帆走性能が優れています。
手軽に、安全に、そしてみんなで楽しめるのがこの「セーリング・カヌー」なのです。
ある意味、umitomoが一番お勧めしたい「スタイル」なのかもしれません。
セーリングカヌーのスクールも、準備が整い次第開校します。
今しばらくお待ちください。
状況によっては、スポットの講習も可能です。
ご興味のある方は、直接お問い合わせください。
|